2021年11月8日
寒い時期になると、あちこちの催事で呼ばれて作品を持って回っているお二人です。毛皮も革も究極なエコ素材、廃棄すると土に戻るものです。生きていたものですから、シミや傷痕があるのが当然で、そこが愛おしい素材だといいます。革や毛皮の作品は、単色が多いいが、お二人の作品はカラフルに染めてある作品が多い。手の届かない、高級品というイメージではなく、普段使いに仕立てられているが、本物の品格があると思う。
インタビュー
BERA
Q どうして、鞄を作るようになったんですか。
A 娘が靴のデザイナーでデビューしたことがあって、物作りって面白そうだなと思ってはじめたのがきっ...
2021年10月29日
ガラスに本物の金、銀、プラチナを使い、技術的にも難しいしつらいが、高級感をかもしだす。カラフルな作品が並ぶのは、今まで、赤や青の作品が多かったが、ガラス作家として受難の時代に何ができるか?作家なりに考え、お客様にあった色をアドバイスできたらいいと思っているからだそうだ。自分にあった色に囲まれると、身体も活性化され、活発な人生になる。作者は、カラーセラピーの資格ももっている。
インタビュー
Q どうして、ガラスの作品を作り始めたのですか?
A 昔、香水を作っていて、香水瓶の美しさにに魅了され、作り始めた。最初、小さくて、難しいので、花瓶を作り始めたら、おもしろくなって、...
2021年10月17日
Purple dawn
三人の通っている銀座にあるSアトリエは、長沢節が作ったセツ・モードセミナーの流れを組むアトリエだ。人物を10分のポーズでクロッキーを多くする。教えないスタイルでいいところをほめあって、描いているうちに自分のスタイルみつけていくようだ。今回、自分のスタイルで描かれたクロッキーの展示も多い。
この展示のタイトルは、Purple dawn(夜明)である。パープルは、不安定で変わるイメージで、明るい赤色のパーブルは、明るいほうに変化し、暗い青色のパープルは、暗いほうに変化すると認識している。三人は、青と赤と遠いところのものがあわさって、夜が明ける。ブレイ...