お便り

2021年10月1日 10月に入り、当然のことながら、ファッションは秋冬物である。子供服を扱うkinacoは白い展示空間を、流木、ナチュラルな板で演出している 心のこもった一点ものが、かわいらしく、主張している。 インタビュー Q こういう服を作るきっかけは何でしょうか A もともと子供が大好きで、子供服をいつか作りたいなと思っていて,スタートはそこです。 Q 洋裁はされていたんですか A 洋裁のデザイン学校にいっていました。 Q 縫うのが好きだったんですか? A そうですね。 一番最初の仕事がスタイリストの仕事だったんですけど、その時に、衣装としていろんな方の物...
2021年9月26日 みやはら もえ 個展 Solitude  アーティスト、楽園をえがく人。小さい頃から絵をかくことが好きで、家中の紙とインクを使いきるほど夢中になる。幼少期を過ごしたアメリカから帰国した後、周りに合わせなければという思いのなかで、次第に絵と距離を置くように。建築を学び、海外でのインターンシップで感じたものづくりの面白さから、現場監督の仕事に就くも、緊張と多忙さから、楽しみを失うような日々を過ごす。2020年、コロナを機に自分と向き合うなかでふたたび絵をはじめ、心が浄化されるような感覚を味わう。心が解放され、想像力植物や動物、風景など、平和でおだやかな自分にとっての楽園をえがきは...
2021年9月19日 コロナ禍の中、お客様も私たちクリエイターも落ち込むことが多いです。ですが、お互いに少しでも元気になれるよう、素敵なギャラリーで気の合う二人でミニ販売会をすることに決めました!このような状況から生まれた会ですが、来年以降も定期的にできたらいいな~と思っています。Komari&ulab 二人の作品を見ると、お客様に喜んでいただきたいという気持ちが行き届いているように感じる。ちゃんと、自分の人生に丁寧に向き合ってることが作品にも現れるのだろう。ファッションはもう秋冬だ。 インタビュー ulabが、Komariの洋服を買いに来ていて、ulabがアクセサリーを作っている...
2021年9月13日 137回 福井安紀個展 作品は、単色で描かれている。しかし、豊かな色を感じる。昆虫や、鳥などの描かれたものは、緻密にかかれているが、参考にしているものはなく、作者は空想で描いているという。だから、生きてるものが生き生きとみえるのかもしれない。普段、わたしたちは、色々なものを見逃して、記憶に止めていないのではないか?それにしても、ここまで記憶のなかだけで描けるものだろうか?作者は出来るという。背景は描かない、描けるところに描きたいものを自分で作った土と石の絵の具でかく。これは、作者が、30年前から、ラスコー洞窟に学んだことのようだ。描くとは何なのか?福井は、追い続けている。...
2021年9月4日 親子愛から着想を得たという『FRUIT ROUGE』に参加した。 太陽が沈んだ頃、あかりで演出されたギャラリーにはいった。一人の美しい女性が、深紅の花の中に深紅の洋服を着てパペットのように座っている。ピアノを叩くと、照明、音がかわる。電車のおと、子供をなくしたような犬の悲しい声、雨の音などなど、作者の記憶が、時々、わたしの原風景と重なった。 空間企画の代表でプロの舞台照明家である中佐真梨香が、自分の人生で感じた原風景を追体験するような空間作りをした。 演劇の舞台のように明かりを人に当てるのではなく、人に当てないで光の空間のみで表現するとどういうものが見えるかを追求し...
2021年8月28日 テキスタイルのディテイ-ルの一つ一つが、オリジナルで、写真を撮って転写したり、織ったり、染めたり、編んだり、縫製などあらゆる手法を駆使し、既成の素材は、少ない。その多技性がおもしろい。多摩美術大学の卒業製作を控えた4年生で、卒業前に一度このような展示をしたかったという。いつもとは違う服で、買うまではしなくても試着などしてこういう服もあることを知ってもらう機会になればいいと思ったという。作品はアート系である。 平野佑依 バレエ、ダンスコスチューム、パフォーマンス系の服を作る。将来は、舞台、映画のコスチュームの仕事もしてみたいと考える。元気な寒色系が好き。 もてきと...
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