お便り

2022年8月11日
2022年8月11日 お便り&インタビュー
Indigo Night 空間企画

いつも、趣向を変えて楽しませてくれる空間企画である。今回は、青い丸い円がいくつも壁に張り巡らされ空間にも浮遊していて過去から現在を表現している。渡される手紙の中には彼女の深い問いかけがあり、私も返事を書くことで、自分の思いを明確にできたが、テーマは普遍的である。懐美館

Q どうしてこのような明かりを使った作品をつくられるようになったのですか?
A 大学時代に舞台照明と出会い、他にはない技術と表現力を舞台以外でも使用し、いろんな人たちに、明かりのすばらしさを共有したいから。

Q 作るのに何をこころがけていますか?
A 主役はお客さんということと、作り手の原風景を追体験してもらえるようにこころがけています。

Q これからどのような作品を作っていきたいですか?
A 先々のビジョンはありますが、なりゆきにまかせてその時に必要な空間を作っていきます。強いてあげるならお化け屋敷が作りたいです。

Q.その他
A この度は目に止めていただきありがとうございます。短い期間ですが、この作品はまだ生まれたばかりです。これからも長い付き合いになると思います。またタイミングが合いましたら気に止めていただけると嬉しいです。


Indigo Night
インスタレーション
終わりを迎えてしまったあの夜、冷静なフリをしていて絶望していた。電気がついていたのに暗く感じた部屋、帰りに見た夜空は澄み切っていた。泣きながら感じていたことは幸せだった。決して悲しみだけではなく、これから先に続く想いに無償の愛を感じたのだ。“無償の愛”について考える。一緒に死にたいと思っている人を、ずっと想い続けている。人と人の関係性の中には言葉にならないものがあって、物理的な距離ではなく繋がっていられるものなのではないだろうか。いつか届けばいいと伝わればいいと思いながらこの作品を作り続けていく。

日程 2022年8月10日(水 )~8月14日(日)
主催 空間企画
Open/Close 13:00/20:00 最終日20:00まで
https://www.kuukankikaku.com/
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