2022年2月18日
2022年2月18日
Beyond my imagination キムドヨン
交換留学生で日本に来ているキムドヨンさんだが、日本語の読み書き、話もできるバイリンガムだ。日本で良い環境で勉強されているようでうれしい。制作されているガラスは、鉄のような金属が埋め込まれていたり、とびだしていたり、シンプルで、幾何学的だ。そこに女の子が一人いて、時間を旅しているように見える。懐美館
Q 韓国からいらしたんですよね
A 学部の4年生の時交換留学生として大阪の近畿大学に行きました。そこでガラスを初めて学びました。それが大きいきっかけになって、今度は国費留学生として東京芸術大学の大学院でガラスを学ぶことになりました。元の専攻は金工だったんです。シルバーのジュエリーを専攻していて今回も少し出したんですけど、ガラスと金工をくみあわせて展示してます。もう、一年半ぐらいたちましたが、コロナ禍で人との出会いは少なく、韓国に帰ることもできなかったので、その分制作や研究に集中し、色んなガラス作品を作りながら時間をすごしました。展示もできてうれしいと思ってます。
Q ジュエリーを作るきっかけはどういうきっかけだったんですか。
A もともと石とか宝石が好きで、それに近いのがジュエリーで、それを始めたんですけど。宝石を使ったジュエリーも好きですが、石や宝石が持つ美しさや面白さ、魅力的な所をもっと見つけて行きたかったので今はガラスで石や宝石をテーマにした色んな作品を作っています
Q これから先何かまた、考えてますか?
いまのところはまだ学生なので、ガラスがすきなのでガラスでたくさん作品を作っていきたいと思ってます。
Q 大学院の中にガラス工房があるんですか?
ガラス造形研究室の専攻があって、そこで作ってます。芸大というと上野と思われるかもしれませんが、取手にキャンパスがあってそこにガラス工房があります。制作や研究する場所には良い場所だと思ってます。今日の作品も取手から持ってきてます。
良い先生、良い環境、良い友達に恵まれ一緒に勉強してすごく満足してます。
Q 他に何か言うことありますか?
A 代官山中目黒は好きなエリアで、スタバが好きで、代官山スタバに来た時、たまたま周りを散歩して懐美館をみつけました。好きなエリアで展示したいとおもっていたのでいい場所で無事に開催できてうれしいです。
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