お便り

2021年10月17日
2021年10月17日 Purple dawn

三人の通っている銀座にあるSアトリエは、長沢節が作ったセツ・モードセミナーの流れを組むアトリエだ。人物を10分のポーズでクロッキーを多くする。教えないスタイルでいいところをほめあって、描いているうちに自分のスタイルみつけていくようだ。今回、自分のスタイルで描かれたクロッキーの展示も多い。
この展示のタイトルは、Purple dawn(夜明)である。パープルは、不安定で変わるイメージで、明るい赤色のパーブルは、明るいほうに変化し、暗い青色のパープルは、暗いほうに変化すると認識している。三人は、青と赤と遠いところのものがあわさって、夜が明ける。ブレイクスルーするというイメージで描いている。

インタビュー
鈴木里圭子
Q 作品によって、随分イメージが違いますね。
A 新しい感じで、気分を変えてキッチのはいりやすい絵を描いてみたかった。キャラクターは、みためもかわいい。普段は、マンガも趣味で描いているが、そのキャラクターを使った。紫は、普段わないので紫で自分をしばって描いた。夜明けであたらしいはじまりなので新しいことにチャレンジした。
Q 独学ですか?
独学です。大人になって、絵が描けるところにいきたかった。試験もなく、誰でも入れて、クロッキーが楽しくて、Sアトリエにいきました。


小泉あずさ
A 動物をたくさんかいてますね。
猫を飼っていて、動物が好きです。
B 今回は、一番作品数が多いですね。
自分しか出来ない絵を探している。いろんな新しいことに挑戦してる。子どもが描くような絵をかいてみたり、コラージュをしてみたり、やりたいことをやっている。アトリエでクロッキーは、線を何本も使わないで、好きな線を描く。魅力的な線を見つけていく。


渡辺宗子
A 壁とかに模様を使われてますね。人物も様式化されているようにおもいます。
Q 自分がいいとおもうものを選びます。レトロなファッションが好きでそういうのも参考にします。ファッションからヒントを得ることが多いです。
Q 夜の雰囲気ですね。
そうですね。はっきりした色がすきです。


 絵画、イラストなどの平面作品
 
日程 2021年10月15日(金)~10月20日(水)
主催 渡辺宗子 鈴木里圭子 小泉あずさ
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