お便り

2021年9月19日
2021年9月19日 コロナ禍の中、お客様も私たちクリエイターも落ち込むことが多いです。ですが、お互いに少しでも元気になれるよう、素敵なギャラリーで気の合う二人でミニ販売会をすることに決めました!このような状況から生まれた会ですが、来年以降も定期的にできたらいいな~と思っています。Komari&ulab

二人の作品を見ると、お客様に喜んでいただきたいという気持ちが行き届いているように感じる。ちゃんと、自分の人生に丁寧に向き合ってることが作品にも現れるのだろう。ファッションはもう秋冬だ。

インタビュー

ulabが、Komariの洋服を買いに来ていて、ulabがアクセサリーを作っているということを知り、二人で展示会をするようになった。二人の作品は、客層が広く、若い人から70代の人まで買いに来る。行き過ぎない、大人の女性が使えるプラスを遊んで、人と違うもの、個性的、特徴的なものを作っている。

Komariが会社員だった時、同じ物を着なくてはいけなかったり、日本はあまり、個性を重視しないと思っていた。でも、みんなそう思ってなくて、どこかしら、皆と違うものを着たいと思っていて、私の服で提案してあげたいと思った。母が洋服を作っていたミシンを借りて作り始めて独学で10年、代官山にたどり着いた。すべて一点もので、自分で縫製もしている。デザインはサイズをえらばない、やせてみえるが一番のコンセプトにある。だれも着てない、着まわしがきく、地味だけど、ちょっと光るデザインをしている。昔の雰囲気が好きでアガサクリスティの名探偵ポアロとかに出てくるプルジョアの女性の洋服を見てインスパイアされることが多い ので、見る人から見れば、「クラシックだよね」といわれることがある。Komri

ulabは、キラキラとカラフルをメインにしている。人によっては派手に見えるけど、おしゃれを楽しむ人には許容範囲らしい。ちょっと人と違うもの、つけて華やになりたいお客様が来る。「目においしそうだね」と言われる。おいしそうな色合いとか、ゼリーとか、にこごりとか、それと近しい感じでゼラチンに具材を詰めて形を作るように樹脂に色を付けたり、混ぜたりして固めたもの、そのモチーフをメインとして、昔からやっていたビーズ刺繍、編み物を組み合わせている。ありそうで無いものを作っている。Komariの洋服にあわせて作っているのもある。奇抜に見えてガチャガチャしているように見えるけど、行き過ぎない、大人の女性がつけられる品の良さ、しっかりとした感じ、ちゃんとした感じがあって、プラスを重ねる感じ。アイデアは五感から感じることが多い。おいしいとか夕日がきれいだとかその日の気分とか、気候とか空腹具合とか体調とかで色の調合を毎日決めて作っている。形は、たべものやお花の形からイメージを受けることが多い。ulab
 
懐美館

お便り一覧
月別アーカイブ

ギャラリーへのお問い合わせ、ご利用申込みはこちらにて承ります

お問い合わせ