2021年8月28日
2021年8月28日
テキスタイルのディテイ-ルの一つ一つが、オリジナルで、写真を撮って転写したり、織ったり、染めたり、編んだり、縫製などあらゆる手法を駆使し、既成の素材は、少ない。その多技性がおもしろい。多摩美術大学の卒業製作を控えた4年生で、卒業前に一度このような展示をしたかったという。いつもとは違う服で、買うまではしなくても試着などしてこういう服もあることを知ってもらう機会になればいいと思ったという。作品はアート系である。
平野佑依
バレエ、ダンスコスチューム、パフォーマンス系の服を作る。将来は、舞台、映画のコスチュームの仕事もしてみたいと考える。元気な寒色系が好き。
もてきともき
コスチュームは、服ではあるけどあまりそういうのを意識しないでつくっていて、服というより配置としておもしろいと思ったものを形にしていく。アートとして服を作っている感じで、普通の服とは違うと思う。淡い色が好き。将来は、テキスタイルの仕事をしていきたい。という。
平野佑依、もてきともき 産学協同プロジェクト ホテル櫂会 「アートコンペティション」2019 準グランプリ入賞
懐美館
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