お便り

2021年8月23日
2021年8月23日 「YURURI」は、コロナという現実をとおして、真摯に自分の人生にむきあった作品だとおもう。コロナ対策で、席は6席、この演劇の脚本は、下田の自作で、多摩美術大学の演劇ゼミのメンバー7人による企画だ。下田は、一人で、ネットに「わたしのこばこ」という朗読の配信をしていた。新学期が始まって皆が集まれるようになったので、一人ではなく、みんなで企画をやってみたいとおもって、皆に声をかけたという。2020年は、自粛だけの期間だった。なにもできなかった。それが、なくなればいいのに、やりなおせたらいいのにという気持ちがあったが、本当にやりなおしたら、どうなるだろう。すすめたのかな?失敗したこと、はずかしかったことがなくなるのかな?とおもったのが脚本のテーマになった。懐美館

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