お便り

2021年11月20日
2021年11月20日 星野萌 お便り&インタビュー

コロナをきっかけにして、絵を描きはじめたという話は、懐美館で展示された方がたからも何人からかきいている。星野萌さんも、そのうちの一人だ。その方々も小さい頃から絵を描くことがすきな方たちだった。自分のあふれる気持ちを表現するとき、自分の好きな表現手段でその気持ちを形にするのは、ごく自然なことだ。それをうけとる人にとっても、オブジェのなかに存在するなにかをうけとることになる。



インタビュー

Q お花の絵がおおいいですが、どうして描きはじめたのですか?
A 去年コロナ下で、癒しがほしくて、花を描き始めたのがきっかけです。それをインスタにあげたら、好評で、展示をしてほしいとオファーがあり、今回に至りました。
Q 描くのは、以前から描いていたのですか?
A 描くのは、受験以来なかったです。
Q いま、大学生ですか?
A はい、東京芸術大学の工芸科の陶芸を専攻しています。
Q 今回、陶芸の作品が少ないですが、出さないのは、どうしてですか?
A 釜で作品が隣の陶器から色移りしてしまって、失敗し、それで少なくなってしまいました。
Q そんなことがあるんですね。
工芸科を受けられたのはどうしてですか?
A もともと、デザインか油絵志望だったのですが、工芸だったら、物をつくること、絵を描くこと両方出きるのではないかと思いました。工芸科で専攻がわかれる時、ジュエリーか、陶芸か迷ったのですが、音とか、なでたかんじもすきだったので、陶芸にしました。
Q 雑貨が並んでいますが、
A 母が成田のお店においているものです。買い付けにネパール、インド、ヤンマー、タイわたしもついていきます。通訳や、英語などで民族のかたと会話して、手作りのものを仕入れたりします。それがとても楽しい。
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