お便り

2022年12月17日
2022年12月17日 仲間と森で。展2022

原田百合子インタビュー
展示場にはいると、森の香りがする。テーマは、森である。主催者の原田百合子によってデザインされた森といえる。主催者は雑誌の編集の仕事をしているので、多種多様の制作者を知ることが多いと思う。森をイメージした何人かの製作者とコラボした展示である。

インタビュー
Q どうして、陶器の作品を作りはじめたのですか?
A 紙の編集の仕事をしていて、製作をはなれたことがあって、全工程を作れるものをやりたいとおもいました。紙に書くものは、その一部でしかないと思いました。雑誌が料理の本だったので、器に興味がありました。そこで陶芸を始めました。しかし、ずっとつくっている職人さんとは違い、40歳から初めたので人の作らないものを作ろうと思って、ドングリの形の蓋物で上と下で土をかえてみたりしました。土の焼いた時の収縮率がちがうので、普通はやりません。そういったことで独自性を出したいと思いました。
Q どのくらい作ってるんですか?
A 11年ぐらいです。
Q 5年前ぐらいから、ここで展示をされてましたね。6年ぐらいで展示をはじめたということは、それまで相当、集中して、つくられたのでしょうね。
A はい、仕事終わって、週に3日から4日教室に通いました。
街中に家があるのでキッチンに土を持ち込んでろくろをおいて作ってました。
Q 焼くのはどちらですか
A 焼くのは、知り合いの作家さんのところで焼かせてもらってます。
Q 展示は、森のテーマですが、作家さんたちとは、どのような繋がりでできたのですか?
A 木工と陶器のhanamameは、雑誌をやっていたときに知り合ったワイルドライフ系の方を介して知りました。森というと木というイメージがありますし、人気の作家さんなので、参加してもらいたいとおもいました。写真の木田さんは、別の仕事でご一緒していて、森とか、狼とかテーマをおもちで完璧な写真展ではないんですけど、写真を部屋で楽しむとしたらというコンセプトで、木のイメージで、月光の中の森をとっていだだきました。フラワーアーティストの落合恵美さんは、普段は、もっと、華やかな可愛らしい作品をつくっているのですが、森のイメージでということで、植物をグリーンに近くしてのリボンを絡めて、少し女性の大人っぽさをかわいらしく作っていただいています。
Q 展示は、森のテーマですが、作家さんたちとは、どのような繋がりでできたのですか?
A 木工と陶器のhanamameは、雑誌をやっていたときに知り合ったワイルドライフ系の方を介して知りました。森というと木というイメージがありますし、人気の作家さんなので、参加してもらいたいとおもいました。写真の木田さんは、別の仕事でご一緒していて、森とか、狼とかテーマをおもちで完璧な写真展ではないんですけど、写真を部屋で楽しむとしたらというコンセプトで、木のイメージで、月光の中の森をとっていだだきました。フラワーアーティストの落合恵美さんは、普段は、もっと、華やかな可愛らしい作品をつくっているのですが、森のイメージでということで、植物をグリーンに近くしてのリボンを絡めて、少し女性の大人っぽさをかわいらしく作っていただいています。


仲間と森で。展2022
陶器、木工、写真、生花
「森」をテーマにしたグループ展。ナチュラルでシンプルでおしゃれなデザインの作品にこだわり、様々な素材の作家が集まり、代官山に小さな「森」を作り出します。どんぐりや鳥、森の木々をイメージした作陶をする原田百合子、北欧で「ククサ」と呼ばれる木のマグをはじめ、ボウルや皿を作る三浦孝之と森の動物をモチーフに作陶する三浦潤夫妻のhanamame、森の写真を木のフレームにおさめてインテリア雑貨として展開するフォトグラファー木田和也、花雑誌やワークショップで人気のフラワーアーティスト落合惠美のクリスマスツリーやリース、スワッグ今年もデザイン性が高い雑貨が一同に集まります。そこにいるだけで、「森」の息吹を感じられるエッセンスに溢れた展示です。
日程 2022年12月16日(金)~12月19日(月)
主催 原田百合子
Open/Close 11:00/18:00 初日13:00 最終日16:00まで
https://www.instagram.com/yurikoharada41/


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