お便り

2019年9月9日
2019年9月9日 アートセラピーは言葉にならないこころの声や感情を、色を通してアウトプットできる方法です。
色や形で視覚化されることによって、自分の本音や、心身の状態に耳を傾けやすくなります。また、グループでお互いの表現に対して感じたことをシェアすることで、気づきのヒントを得ることもあります。

今回、通常の「見せる絵」といった展覧ではなく、表現にこめられた作者の気持ちを含めて展示。皆様に色にあらわれる心模様がどういうものなのか、アート表現によって、どのようなセラピー効果があるのか、を知っていただきたいと思い、初めてこの展示を企画しました。

アートを通して一人で絵を描き、セルフセラピーすることもできますが、今回作品を見ていただくことによって、表現者と鑑賞者とのコミュニケーションの場でありたいという気持ちを込めて、展覧会場をクラスの皆さんと共につくりました。

今回を機会にまた、展覧会を企画したいと思いました。また、このメッセージを見てくださっている方々で、アートセラピーや色彩心理に興味のある方は、南青山の色彩学校へも、是非遊びにいらしてください。

「色彩学校」アート倶楽部 / 担当:大村/馬目
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