お便り

2019年2月17日
2019年2月17日 「アイデンティティ」の確率とはよく言ったもので、個性的であること、自我を持つことは時折とても持て囃される。それ自体に善悪はないけれど、ともすれば攻撃的でもあるその物差しに曝される側は、一体どういう気持ちで向き合えば良いのか、と思ったのが事の発端だった。

この違いを指摘するより、違いを認めた上で解り合おうとすることのほうが、この先を生きていく私たちに必要な価値観なのではと思った。

ゆえに今回のテーマは「とける」に決めた。

心をやわらかく優しく包むそんな気持ちを持って帰っていただけたら、嬉しいと思う。

~2019年2月 少しだけ春の気配を感じる横浜にて
                           タジマミカ
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